八幡市議会 2002-09-06
平成14年第 3回定例会−09月06日-01号
平成14年第 3回
定例会−09月06日-01
号平成14年第 3回
定例会
平成14年9月6日
午前10時 開 会
1.
出席議員 1 番 吉 内 正 盛 議員
2 番 細 見 勲 議員
3 番 長 村 善 平 議員
4 番 北 川 昭 典 議員
5 番 増 尾 辰 一 議員
6 番 山 村 敏 雄 議員
7 番 小 北 幸 博 議員
8 番 鷹 野 宏 議員
9 番
日名子 大 介 議員
10番 巌 博 議員
11番 松 本 昭 昌 議員
12番 森 川 信 隆 議員
13番 橋 本 宗 之 議員
14番 田 村 卓 也 議員
15番 上 谷 耕 造 議員
16番 松 島 規久男 議員
17番 山 本 邦 夫 議員
次に、本
定例会に市長から提出されております案件は、八幡市長等の給与の額の
特例等に関する
条例案外13件であります。
△日程第4
○
辻利治 議長 日程第4、報告第11号、
専決処分事件の報告について(八幡市
税条例の改正)を議題といたします。
報告を求めます。
井上総務部長。
(
井上征治総務部長 登壇)
◎
井上征治 総務部長 ただいま上程をいただきました日程第4、報告第11号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の3ページから5ページに
改正条例本文が、6ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
今回の改正は、
地方税法の一部を改正する法律が平成14年7月3日に公布をされ、同年8月1日より施行されたことに伴いまして、八幡市
税条例の一部を直ちに改正する必要がありましたので、
地方自治法第179条第1項の規定によりまして、8月1日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
改正の内容でございますが、
法人税において、
一体経営がなされ実質的に1つの法人と見ることができる
企業グループを1つの
納税単位と見て課税する、
連結納税制度が創設されました。しかし、この制度は、国税に限られたものでありますので、
連結納税制度の承認を受けた法人に課税する
法人市民税につきましては、
従前どおり単体法人を
納税単位とするための規定の整備を行ったものであります。また、
地方税法において引用されております
法人税法の条項の移動への対応と字句の整理を行ったものであります。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議をいただきまして、ご承認賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長 これより日程第4、報告第11号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4、報告第11号については、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 異議なしと認めます。よって日程第4、報告第11号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより日程第4、報告第11号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 討論なしと認めます。
これより日程第4、報告第11号、
専決処分事件の報告について(八幡市
税条例の改正)の採決をいたします。本件を承認することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(21名)
○
辻利治 議長
起立全員であります。よって日程第4、報告第11号は承認されました。
△日程第5
○
辻利治 議長 日程第5、報告第12号、
専決処分事件の報告について(平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。
報告を求めます。
松本助役。
(
松本伍男助役 登壇)
◎
松本伍男 助役 ただいま上程をいただきました日程第5、報告第12号、平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第2号)の
専決処分につきまして、ご報告を申し上げます。
本件は、
住民基本台帳法に基づく
ネットワークシステムの稼働により、8月中に各個人の
住民票コードを通知することに当たり、当初
普通郵便で配達する予定をしておりましたが、
配達事務の
確実性の確保と
プライバシー保護の
観点等から、
配達記録郵便による郵送としたため、その
増加経費につきまして、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、
専決処分をさせていただいたものでございます。
お手元の平成14年第3回
定例会一般会計・
特別会計補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。
補正をいたしました額は、本文第1条にお示しいたしておりますとおり、580万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を、それぞれ217億6,124万2,000円としたものでございます。補正をさせていただきました款・項の区分とその金額、並びに
補正額の金額につきましては、次の2ページにございます「第1表
歳入歳出予算補正」にお示しいたしておりますとおりでございます。
その主な内容をご説明申し上げますので、3ページの
歳入歳出補正予算事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。
まず、歳出から申し上げますが、
戸籍住民基本台帳費580万円が先ほど申し上げました
配達記録郵便による
増加経費でございまして、
通信運搬費を増額しております。この財源につきましては、歳入に掲げておりますように、前年度繰越金を充当させていただきました。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますよう
お願い申し上げます。
○
辻利治 議長 これより日程第5、報告第12号の質疑に入ります。
日名子議員。
(
日名子大介議員 登壇)
◆
日名子大介 議員 おはようございます。
日本共産党八幡市議会議員団の
日名子大介でございます。
ただいま議題となっております日程第5、報告第12号、
専決処分事件の報告について(平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第2号))にかかわりまして、質疑を何点かしておきたいと思います。
ただいまの
提案理由をお伺いしておりましたら、当初計画をしていた
普通郵便方式から、
確実性と
プライバシー保護のためにこういう措置をとったという説明がなされましたが、もう少しその点、なぜそういうふうなことをしなければいけなかったのか、詳しくご説明ください。当初予算の方式でなく、あえて580万円の
補正予算を組み、しかも
専決処分までして、いわゆる
配達記録方式に切りかえざるを得なかった、その判断、そこを詳しくお教えください。
第2点目は、ほかの市町村でこういう方式をとられたところがあるかないか、把握をされておられましたら、お教えください。
3番目に、このいわゆる
配達記録方式で送付するための全体の費用は、いかほどかかったのでしょうか。また、当初8月中に各戸に配布するために国から公布されてきた金額はいかほどのものであったでしょうか、それもお教えください。
最後4点目に、この郵送ですが、いつごろから発送されて、現在、8月中ということですからもう越えましたけれども、確実に届いているでしょうか。また、この問題はさまざまな住民の間でも意見がありますが、この
住民票コード通知票の
受け取りを拒んでおられる
八幡市民の方はおられるでしょうか。その人数あるいは件数を把握されておられましたら、お教えください。
以上です。
○
辻利治 議長
理事者、答弁願います。
井上総務部長。
(
井上征治総務部長 登壇)
◎
井上征治 総務部長 4点ご質問をいただいたと思うんですが、順次お答えを申し上げます。
配達記録郵便にした理由でございますけれども、上程で説明させてもらいましたとおりでございまして、当初は
普通郵便という考えをいたしておりましたけれども、より安全・確実に本人に届くということ、あるいは
プライバシーの件は昨今いろいろ言われておりますので、それを十分に保護するということを基本に考えまして、今回、
配達記録郵便ということでの方法をとらせていただいたと、こういうことでございます。
それから、他市町の状況でございますけれども、近隣市では京田辺市と向日市が、本市と同様の
配達記録郵便をされております。ちなみに、宇治、城陽、長岡京市は
普通郵便ということでございます。
それから、費用の関係でございますけれども、全体では820万円で、国からいただける分は240万円と、こういうことでございます。
それから、いつ発送、
受け取り拒否の関係でございますけれども、8月13日までに全
通知書を
山城八幡郵便局にお渡しをさせていただきまして、
郵便局で整理をされた後、16日から
随時配達をされまして、8月中には完了をされております。
受け取り拒否の関係につきましては、35世帯ということでございます。
○
辻利治 議長
日名子議員。
◆
日名子大介 議員 概略のご説明をしていただきましたが、第1点目に私がお伺いしたいのは、なぜこういう措置をとらざるを得なくなったのかという話です。6月の
総務委員会でも、順調にこの方式で8月から郵送するというご報告もありました。当然そのときには
普通郵便方式です。国全体でもそういう発送というか
考え方で
予算措置もされている。ところが、八幡市も含めて幾つかの
自治体が、より安全で、確実で、
プライバシーが保護される、このことを基本に考えて、こういう措置をとられたと。それも
独自財源を組まざるを得ない。しかも、この判断は急遽八幡市においてなされたというふうにも聞いています。そこのところが大事なことで、世の中いろいろなことが起きますから、そのときにそれに合わせて、場合によってはこういう費用がかかる場合でも判断せねばならないとかあると思うんです。その辺を率直にこの議場でもご説明願った上で、貴重な市民の財産、税金を使うということについての
説明責任を果たしていただきたいと思います。もともとより安全で確実で
プライバシーが基本であれば、この方式で
配達記録郵便でやればいいじゃないですか。あるいは、そのことを国に求めるべきではないでしょうか。当初はそうではなかった。その八幡市の判断、そのとき何とか動いたというふうによく言われますけれども、そのときの判断、それが今市民に対して最も説明しなければならない内容ではないでしょうか。ぜひこの議場でもそこの勘どころをご説明願いたいと思います。
次に、全体の費用ですが、国からは240万円で、結局八幡市が持ち出し580万円で、都合820万円です。これは言っても仕方ないことなのかもしれませんが、近隣、全国の
自治体としてさまざまな状況から判断をして、より安全で確実で
プライバシーが保護される方式をとられた
自治体とも協力をして、この後どんな方式があるのか知恵は私も浮かびませんけれども、
総務省にこの
予算請求をされたらどうかなと思います。あちことでいろいろなトラブルが起きています。透かして見れば自分の番号が見える。だれでもわかってしまう。本来秘密にされなければならない番号が事実上公然の秘密になっている問題や、あるいはたくさんの
集合住宅を抱えているこのまち、あるいは全国のさまざまなまちで、団地の下のポストに入れておいても確実に本人に伝わらないという状況は、全国どこにでもある。八幡市にもある。こういうことを前提にした当初の計画が、やはり先ほどの安全、確実、
プライバシーの保護という観点からすれば不十分な
予算措置だったわけですから、そういう点で、独自に頑張っている
自治体に対しての
支援策を、国の方に求めるべきではないかと思いますが、どうでしょうか。
最後に、8月末までに約2万7,000ほどでしたか、完了したということですが、
受け取りをされていない世帯が35世帯というふうにありました。これはいつ段階で、これ以上ふえることも減ることもないのか、これは現在の数字なのか、それが一つと、
受け取りをされていないところは、いろいろな形があると思います、受け取ったけれども返したとか、あるいはもともと受け取らないとか、あるいは
郵便屋さんが行ったけれども、この期間ずっと家におられなくて、拒否をする意思ではなくてたまたま伝わっていないとか、さまざまな状況があると思うんですが、35世帯の内訳がもしわかればお教えください。あわせて、この
住民票コード通知票を受け取らなかったからゆえの
不利益な処分、処分ということはないと思うんですが、
不利益な事態は基本的には市として起こさないと思うんですが、その点についての
考え方もお教えください。
以上です。
○
辻利治 議長
理事者、答弁願います。
井上総務部長。
(
井上征治総務部長 登壇)
◎
井上征治 総務部長 1点目のご質問でございますけれども、この方法をとらざるを得なくなったということではなくて、国は基本的には
普通郵便で構わないと、こういうことであります。市長の考えは、万全を期するために、市の財源を投入してまでこの方法をとったと、こういうことでございます。現在のところ、それに対する財源の
支援策を求めるということにつきましては、考えておりません。
それから、
受け取り拒否の関係でございますけれども、35世帯の分は単純に
受け取り拒否という数字で申し上げましたけれども、ほかに住所、
転出先の不明なものは457世帯ございますし、
通知先と接触をできなくて
郵便局で一定の
期間保管をされてから、こちらへ返ってきたと、こういうものにつきましては975世帯分がございます。丸々の
受け取り拒否を先ほどはご答弁させてもらったと、こういうことで、これは9月5日現在の数字でございます。なお、拒否をされたことについての
不利益はございません。
以上でございます。
○
辻利治 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第5、報告第12号については、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 異議なしと認めます。よって日程第5、報告第12号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより日程第5、報告第12号の討論に入ります。
まず、反対討論を許します。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 次に、賛成討論を許します。
日名子議員。
(
日名子大介議員 登壇)
◆
日名子大介 議員 ただいま議題となっています日程第5、報告第12号、
専決処分事件の報告について(平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第2号))について、賛成の立場で、日本共産党議員団を代表して、討論を行います。
私ども
日本共産党八幡市議会議員団は、そもそも国が進めている
住民基本台帳ネットワークシステムには反対をしています。したがって、その住基ネットに八幡市が参加することにも反対であります。それは、個人情報が政府や情報センターに集中し、行政による国民監視体制が強化されるからであります。同時に、個人情報の漏えいによる
プライバシーの侵害の危険性も懸念されているところであります。しかも、住基ネット実施の大前提とされている個人情報保護法も、いまだ成立していませんし、政府が準備している同法案は、個人情報や表現の自由を守るものとなっておりません。そうしたもとで、住基ネットの稼働を見切り発車することは、二重三重の誤りであると言えます。その上に立って、今回八幡市がより安全、確実、
プライバシー保護の観点で万全を期するためにとられた措置は、個人情報を守るという立場でやむを得ない措置であるという1点のみ理解して、賛成といたします。
以上です。
○
辻利治 議長 これにて討論を終結いたします。
これより日程第5、報告第12号、
専決処分事件の報告について(平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第2号))の採決をいたします。本件を承認することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(21名)
○
辻利治 議長
起立全員であります。よって日程第5、報告第12号は承認されました。
△日程第6
○
辻利治 議長 日程第6、報告第13号、
専決処分事件の報告について(和解及び
損害賠償の額の決定)を議題といたします。
報告を求めます。宮崎
環境経済部長。
(宮崎 進
環境経済部長 登壇)
◎宮崎進
環境経済部長 ただいま上程をいただきました日程第6、報告第13号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の8ページから10ページにかけまして報告並びに内容が、11ページに事故発生場所の略図がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
本件は、平成14年5月31日午前10時20分ごろ、府道八幡木津線の本市川口浜36番地の5付近において収集作業中に、環境事務所業務課職員山上隆幸が、急に腹痛になり、トイレをかりるためにコンビニエンス・ストアの駐車場にじんかい車を駐車いたし、サイドブレーキをかけましたが、十分にかかっておらず、また駐車場が緩やかに傾斜をいたしており、じんかい車が自然に動き出し、道路の向かい側の自動販売機に衝突し、破損させるという事故を起こしたものでございます。
この事故に係る和解と
損害賠償の額につきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして、
専決処分をさせていただいたものでございます。
損害賠償の相手方は、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○の○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○様でございます。大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、改めておわび申し上げます。
損害賠償の額は、自動販売機の修理代金35万1,993円で、その全額が、社団法人全国市有物件災害共済会から補てんされることになっております。
なお、本人には、文書により厳重に注意をいたしたところでございます。今後十分に注意してまいりますので、よろしく
お願い申し上げます。
以上のとおり、ご報告させていただきます。
○
辻利治 議長 これより日程第6、報告第13号の質疑に入ります。松島議員。
(松島規久男議員 登壇)
◆松島規久男 議員 今回の事故について、若干質疑をさせていただきます。
この
説明書とまた今の説明の中では、運転されていた職員1人方しか出てこられなかったんですが、じんかい車というのは基本的には複数乗務、2人、3人乗務ということになっているんですが、このときは1人乗務であったのかどうか。もしそういう状態であったら、この間議会でも何回もそういう
理事者からもしないということでしたので、大きな問題だと思うんですが、その点についてどうだったのか、1人乗務だったのか、複数乗務、2人、3人だったのか、その点についてまず教えてください。
複数乗務の場合、やっぱり市民との安全、車の安全運転等、そのために複数乗務をしているわけでして、そういう点では何のために市としては複数乗務をしているのか、教えていただきたいと思います。
この方は事情も事情で、そういうこともあるだろうと思うんですが、そういう状態で車を離れたとき、他の方が、例えば動き出したらとめるとか、そういうことをすることができなかったのかどうか、なぜできなかったのか、その点について教えていただきたいと思います。他の方も乗務していて、1人がそういうふうになった場合に、あとそのほかの方々は防ぐというのが基本ですけれども、そういうことをされなかったことについては、どのような対応をその職員にされたのかどうか、その点についても教えていただきたいと思います。
以上です。
○
辻利治 議長
理事者、答弁願います。宮崎
環境経済部長。
(宮崎 進
環境経済部長 登壇)
◎宮崎進
環境経済部長 4点にわたってご質問をいただきました。重複する点があるかもしれませんが、お許しをいただきたいと存じます。
今回の事故が起きたときの乗務の関係でございますが、当日、事故が起きたときには複数の3名乗車でございました。
2点目に、複数乗車の基本的な
考え方は、ご指摘いただきましたように、安全運転を徹底するために複数乗車といたしておるのが現状でございます。
3点目に、なぜ停車することができなかったのか、また4点目のその対応はということでございますが、今回の事故が起きました内容についてご報告させていただきましたように、運転しておりました職員が急に腹痛をいたし、コンビニエンス・ストアに駆け込んだというような状況でございます。その当日、他の2名の職員が乗車をしていたわけでございますが、当日大変暑さが厳しいこと、また、収集作業が一定一段落したことなどから、水分補給をいたしたいということで、残りの2名の職員もコンビニエンス・ストアでお茶を購入するということで、じんかい車から離れた、こういう状況でございまして、あってはならないことでございまして、まことに申しわけないと思っておるところでございますが、そういうことで3名、本来安全運転を徹底するために乗車しておらなければならない状況であったわけでございますが、今申しましたように、3名ともじんかい車を離れたということでございまして、お許しをいただきたいと、このように思っておるところでございます。
なお、この2名につきましても、厳重に注意をいたしたところでございます。今後、十分留意してまいりたいと、このように思っているところでございます。
以上でございます。
○
辻利治 議長 松島議員。
◆松島規久男 議員 内容を言われました。そのとおり率直にお聞きして、暑さが厳しくて水分補給をしたいという気持ちも当然わからんではないです。しかし、その大前提が、そういういろいろな運転手に事故があったりとか、こういう体調が悪くなったときに、そのことも含めて安全運転をするために残りの者が対応をするということで、複数乗務を義務づけられているわけですね。そういう意味では、二重三重の安全策を、理屈ではまた形の上ではやられたんだけれども、現実的にそれが作動していないと。作動していないと言ったらおかしいけど、そういうふうになっていない。これはやっぱり管理の問題も大きいんじゃないかと思うんですね。そういう点では、今さらもう起こってしまったことで仕方がないですし、残りの方にもそういう注意をされたということですが、今後こういうことは二度と起こらないように、まだ何か事故の処理を抱えているような状況もあるみたいですし、そういう点では、毎回、毎回こういうことが起こってこないように、しかも今のこの事故は単純というんですか、本来はあってはならない事故ですので、そういう点ではきちっと管理をしていただきたい。そのことも含めて、職員の資質の問題と同時に、やっぱり管理する側の指導力というものも問題があると思いますので、そのことだけ指摘をさせていただきます。
以上です。
○
辻利治 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 これにて質疑を終結いたします。
以上で、報告第13号を終結いたします。
△日程第7・日程第8
○
辻利治 議長 日程第7、報告第14号、平成13年度八幡市
一般会計継続費精算報告書の報告について及び日程第8、報告第15号、平成13年度八幡市
水道事業会計継続費精算報告書の報告についてを一括議題といたします。
順次報告を求めます。吉田理事。
(吉田高芳理事 登壇)
◎吉田高芳 理事 ただいま上程をいただきました日程第7、報告第14号、平成13年度八幡市
一般会計継続費の
精算報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の12ページをごらんいただきたいと存じます。
本報告は、平成12年度から平成13年度までの
継続費で進めてまいりました松花堂周辺交流拠点整備事業の完成に伴いまして、
地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づきまして、ご報告申し上げるものでございます。
精算の内容でございますが、次の13ページに掲げておりますとおり、款2総務費、項1総務管理費、事業名、松花堂周辺交流拠点整備事業の2カ年度の全体計画ですが、10億4,400万円でございまして、実績額は10億4,284万7,500円でございます。
事業の内容は、松花堂美術館の新築工事とその工事管理並びに展示設備工事等でございます。実績額の財源は、府補助金が3,000万円、地方債が8億2,120万円、ふるさとづくり事業基金からの繰り入れが1億7,200万円、一般財源が1,964万7,500円となっております。
なお、地方債につきましては、元利償還金の約50%に相当する額が、地方交付税で補てんされるものでございます。
全体計画と実績の比較は、表の右端にありますとおり、全体で115万2,500円の残となったものでございます。
以上、平成13年度八幡市
一般会計継続費の
精算報告とさせていただきます。
○
辻利治 議長 森井
上下水道部長。
(森井光男
上下水道部長 登壇)
◎森井光男
上下水道部長 上程いただきました日程第8、報告第15号、平成13年度八幡市
水道事業会計継続費の
精算報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の14ページをお開きいただきたいと存じます。
この報告は、平成12年度から13年度までの
継続費で進めてまいりました、水道事業認可書作成業務委託の完了に伴い、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づきまして、ご報告を申し上げるものでございます。
精算の内容でございますが、次の15ページに掲げておりますとおり、水道事業認可書作成業務委託で、水道法の改正に伴いまして、本市の水道事業は、これまで京都府の指導を得て国の許可を得るという間接管轄から、国の直接管轄となり、厚生労働省の直轄指導に基づき作成し、申請したものでございます。2カ年度の計画委託額1,700万円に対しまして、実績額は1,638万円でございます。財源につきましては、損益勘定留保資金をもって充当いたしたものでございます。実績の差額は、比較欄のとおり、62万円の残額となりました。
以上のとおり、平成13年度八幡市
水道事業会計継続費の
精算報告とさせていただきます。
○
辻利治 議長 これより日程第7、報告第14号及び日程第8、報告第15号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 質疑なしと認めます。
以上で、報告第14号及び報告第15号を終結いたします。
△日程第9〜日程第12
○
辻利治 議長 日程第9、議案第50号、八幡市長等の給与の額の
特例等に関する
条例案から日程第12、議案第53号、八幡市
火災予防条例の一部を改正する
条例案までを一括議題といたします。
順次
提案理由の説明を求めます。
牟礼市長。
(
牟礼勝弥市長 登壇)
◎
牟礼勝弥 市長 ただいま上程をいただきました日程第9、議案第50号、八幡市長等の給与の額の
特例等に関する
条例案につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の17ページに条例本文が、18ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
ご案内のように、本市の財政状況が非常に厳しい事態に直面をいたしております。このままでは平成15年度の予算編成が危惧されるところでございまして、本年4月に緊急財政健全化対策本部を立ち上げ、7月に緊急財政健全化計画を策定いたしたところでございます。
ご提案申し上げます
条例案につきましては、この緊急財政健全化計画に基づくものでございまして、その内容は、平成14年10月1日から平成16年9月30日までの2年間、市長、助役、収入役、
水道事業管理者及び
教育長におきましては、給与の100分の12を、また職員のうち管理職につきましては、給与の100分の5をそれぞれ減額して支給しようとするものでございます。あわせまして、この4月から減じて支給してまいりました市長等の特別職及び
教育長の期末手当と、八幡市職員の給与に関する条例施行規則で定めております管理職の管理職手当の額につきましては、10月からもとの支給率や額に戻すことにいたしております。
なお、これらに係ります人件費補正につきましては、12月議会において調整させていただきたいと存じます。
参考ではございますが、特別職6人の給与カット額は、年間で694万円となります。また、管理職の給与カット5%分は、年間で3,240万円の減額となります。一方、一般職員につきましては、市職員組合に対しまして給与の3%カットを2年間提示し、鋭意交渉を重ねてきたところですが、給与は職員の勤務条件の中で最も基礎的な権利を構成するものでございますとともに、生活を支えるものでございますから、合意を基本としておりまして、今議会にご提案するに至りませんでした。引き続き交渉を行うことにいたしておりますが、交渉をいつまでも続けるというわけにもまいりませんので、10月末を目途に双方合意に向け努力する旨の文書を交換いたしました。いずれにいたしましても、12月議会には一般職員の給与カットにかかわる条例をご提案させていただきたいと存じております。
以上のとおりでございます。よろしくご審議、ご可決賜りますよう、
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長 吉田理事。
(吉田高芳理事 登壇)
◎吉田高芳 理事 ただいま上程をいただきました日程第10、議案第51号、八幡市
附属機関の設置に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の20ページに
改正条例本文が、21ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
地方自治法の改正に伴いまして、八幡市
附属機関の設置に関する条例を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。
その内容につきましては、
附属機関であります八幡市特別職報酬等審議会の担任事項中、政務調査費の根拠規定として条例中で引用しております、
地方自治法の条項が移動いたしましたことから、これを改めようとするものでございます。
なお、本条例は、公布の日から施行することといたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決を賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長
井上総務部長。
(
井上征治総務部長 登壇)
◎
井上征治 総務部長 ただいま上程をいただきました日程第11、議案第52号、八幡市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の23ページに
改正条例本文が、24ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
平成14年7月26日、国会で可決されました国民健康保険法の改正による、患者一部負担金の割合の変更に伴いまして、八幡市
国民健康保険条例の一部を改正する必要がございますので、本条例を提案するものであります。その内容は、現行満70歳未満の被保険者の医療費一部負担割合が3割負担でありましたものが、3歳未満の被保険者につきましては2割負担となりました。また、老人保健加入年齢が現行の満70歳以上が、満75歳以上へ引き上げられましたことに伴い、国民健康保険における満70歳以上満75歳未満の被保険者が支払う一部負担割合が、所得に応じまして1割もしくは2割負担となったことであります。なお、誕生日が昭和7年10月1日以前の方につきましては、現行のとおり、老人保健の対象者として扱われます。このことによる患者一部負担割合は、老健及び国保とも同様の割合となっております。
また、本条例は、平成14年10月1日から施行することといたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議をいただきまして、ご可決賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長 田中
消防長。
(田中英夫
消防長 登壇)
◎田中英夫
消防長 ただいま上程いただきました日程第12、議案第53号、八幡市
火災予防条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の26ページから35ページにかけまして
改正条例本文が、36ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
消防法等の一部が改正され、平成14年4月26日に公布されたことに伴いまして、八幡市
火災予防条例の一部を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。
その内容は、消防法等が改正され、対象火気設備等の位置、構造、離隔距離及び管理並びに火気器具の取り扱い等が整備されたことにより、それらの取り扱いの技術上の基準をまとめる必要が生じたため、条例の規定を整備しようとするものでございます。
この条例は、平成15年1月1日から施行することといたしております。
ただし、この条例中、目次、第1条、第2章、第40条、第41条、第49条、別表第1及び別表第2の改正規定につきましては、平成14年10月25日から適用することといたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長 これより日程第9、議案第50号から日程第12、議案第53号までの質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第9、議案第50号から日程第12、議案第53号までについては、所管の総務常任委員会に付託いたします。
△日程第13
○
辻利治 議長 日程第13、議案第54号、八幡市
医療費貸付条例及び八幡市
医療費支給条例の一部を改正する
条例案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。豊田
保健福祉部長。
(豊田 茂
保健福祉部長 登壇)
◎豊田茂
保健福祉部長 ただいま上程をいただきました日程第13、議案第54号、八幡市
医療費貸付条例及び八幡市
医療費支給条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由のご説明をさせていただきます。
恐れ入りますが、
議案書の38ページに
改正条例本文が、39ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
平成14年7月に成立いたしました健康保険法等の一部を改正する法律による老人保健法の改正に伴い、八幡市
医療費貸付条例を、また健康保険法の改正に伴い八幡市
医療費支給条例を改正する必要がありますので、本条例を提案するものでございます。
その内容は、八幡市
医療費貸付条例の老人医療負担金貸付金の貸付額の基準となっていた老人保健法の規定が改正されたことに対応して、規定を整備するとともに、八幡市
医療費支給条例の規定の中で、用語の根拠として引用している健康保険法の条項が移動したため、当該箇所の規定を整備することといたしたものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長 これより日程第13、議案第54号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第13、議案第54号については、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第14〜日程第16
○
辻利治 議長 日程第14、議案第55号、平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第3号)案から日程第16、議案第57号、平成14年度八幡市
介護保険特別会計補正予算(第1号)案までを一括議題といたします。
順次
提案理由の説明を求めます。
松本助役。
(
松本伍男助役 登壇)
◎
松本伍男 助役 ただいま上程をいただきました日程第14、議案第55号、平成14年度八幡市
一般会計補正予算(第3号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
本年度も下半期を迎える時期となりまして、当初に計画をいたしました各事業に対する国や府の補助金も一定の見通しがついてまいりました。また、自主財源であります市民税や固定資産税につきましても、既に基礎的な調定を終え、さらに普通交付税につきましても7月下旬に決定を見、年間の財政見通しがついてまいりました。今回の
補正予算は、このような背景の中でご提案を申し上げるものでございます。
恐れ入りますが、お手元にお届けをいたしております、平成14年第3回
定例会一般会計・
特別会計補正予算書つづりをごらんいただきたいと存じます。
まず、4ページをお開きいただきたいと存じます。
一般会計の
補正額は、本文第1条にお示しいたしておりますとおり、1億4,515万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ219億639万4,000円とするものでございます。議決を
お願い申し上げます歳入歳出の款・項の
補正額につきましては、5ページから6ページに掲げております「第1表
歳入歳出予算補正」にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明を申し上げたいと存じますので、別冊の予算内容一覧表の1ページをお開きいただきたいと存じます。
初めに、款2総務費の基金積立金291万5,000円は、次の村中名義等財産処分費680万2,000円に関連するものでございますので、あわせてご説明をさせていただきます。
上奈良区大字中財産の上奈良池ノ向3番地の1ほか2筆、299.9平方メートルは、京都府施工の府道八幡田辺線道路新設事業用地として971万7,000円で処分することにいたしておりまして、処分価格の7割相当額を地元に交付し、残り3割相当額は市への寄附金としての収入でございますことから、
公共施設等整備基金に積み立て、将来に備えることにいたしております。
コミュニティ事業費では、まず川口扇集会所の整備事業助成でございまして、昭和55年の建築で、老朽化とともにシロアリの被害に遭い、改築されますことから、空調設備等を含めて、建設経費の3分の2の額1,400万円を、また内里公会堂につきましては、水洗化の改修工事をされますことから、改修工事費の2分の1の額70万円をそれぞれ助成するために、合計1,470万円を計上しております。財源には、京都府の市町村自治振興補助金700万円を充当しております。臨時調査費では、就業構造基本調査において、16調査区で当初予算に計上いたしておりましたが、3調査区増の19調査区で調査を実施することになりましたので、その経費20万円を計上しております。財源には全額府委託金を充当しております。
次に、款3民生費の社会福祉一般総務費1,101万7,000円は、平成13年度社会福祉事業費の国・府支出金の確定に伴い、返還するものでございます。国民健康保険
特別会計事業勘定繰出金840万円は、国民健康保険
特別会計の財政健全化対策分として充当の
一般会計繰出金を増額するものでございます。児童福祉一般総務費36万3,000円は、平成13年度児童福祉事業費の国・府支出金の確定に伴い、返還するものでございます。児童扶養手当等支給事務費70万円は、児童扶養手当制度の改正に伴い、所得制限限度額の見直しに必要となります電算処理システム経費等の増額を行うものでございます。財源には全額国庫委託金を充当しております。公立保育所運営費では、南ヶ丘保育園とみその保育園の乳児室の改修及び設備備品購入費400万円を計上しております。財源には府補助金266万6,000円を充当しております。
次に、款4衛生費の環境保全対策推進費では、本年4月、八幡市が京都府下の市において最初に環境
自治体宣言を行いましたその趣旨をもとに、NPOと市民との共同により、独自の環境マネジメントシステムを構築する業務委託費50万円を計上しております。
次に、款8土木費のふるさとの森整備事業費では、本年4月にオープンいたしました、やわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」と流れ橋を中心とする木津川水辺プラザをつなぐプロムナードの整備を行うものでございまして、既に
城南土地開発公社で先行取得しております235平方メートルの用地取得費と、歩行導線及び修景整備等に必要とします経費7,250万円を計上しております。財源には、旧地域総合整備事業債を充当させていただいておりまして、将来地方債の元利償還金に対して約50%が交付税に算入されることになっております。公営住宅管理費では、府営住宅男山美桜団地4棟27戸が、建設後26年経過していますので、浴室をユニットバスに改修する経費2,295万円を計上しております。財源には、全額京都府からの委託金を充当しております。
次に、款10教育費の男山レクリエーションセンター施設取得費では、昭和62年度に現雇用能力開発機構において、男山レクリエーションセンターを建設していただき、市が無償貸与で運営してまいりました。今回、国の特殊法人等整理合理化計画により、雇用能力開発機構が整理統廃合の対象となりますことから、男山レクリエーションセンターに附属する建物と工作物を八幡市に譲渡していただくことになりましたので、その経費10万5,000円を計上しております。
次の4ページには、歳出に関します主要な事業の位置図を添付いたしておりますので、ご参考にしていただきたいと存じます。
以上が歳出の内容でございます。
予算書にお戻りいただきまして、
歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては、予算書の7ページから11ページまでにそれぞれ掲げております。
6ページをごらんいただきたいと存じます。「第2表 地方債補正」のふるさとの森整備事業費6,340万円は、先ほどの株式会社やわた流れ橋交流プラザと木津川水辺プラザをつなぐプロムナードの整備費に財源充当することとし、追加として計上しております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますよう
お願い申し上げます。
引き続きまして、日程第15、議案第56号、平成14年度八幡市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
予算書の14ページをお開きいただきたいと存じます。
補正をさせていただきます額は、本文第1条にお示しいたしておりますとおり、1,340万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億4,880万円とするものでございます。
議決を
お願い申し上げます歳入歳出の款・項の
補正額につきましては、15ページに掲げております「第1表
歳入歳出予算補正(事業勘定)」にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明を申し上げたいと存じますので、16ページの
歳入歳出補正予算事項別明細書をお開きいただきたいと存じます。
まず、歳入でございますが、国庫支出金の財政調整交付金500万円は、特別調整交付金の増額によるものでございます。次の繰入金の
一般会計繰入金840万円は、事務費補てん分を増額し、繰り入れするものでございます。
次に、歳出では、総務費の一般管理費では、本年10月1日から施行の国民健康保険法改正に伴います、電算システム変更の委託料1,340万円を増額させていただいております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますよう
お願い申し上げます。
続きまして、日程第16、議案第57号、平成14年度八幡市
介護保険特別会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
予算書の17ページをお開きいただきたいと存じます。
補正をさせていただきます額は、本文第1条にお示しいたしておりますとおり、1,327万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ19億7,697万2,000円とするものでございます。
議決を
お願い申し上げます歳入歳出の款・項の
補正額につきましては、18ページに掲げております「第1表
歳入歳出予算補正」にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明を申し上げたいと存じますので、19ページの
歳入歳出補正予算事項別明細書をお開きいただきたいと存じます。
まず、歳入でございますが、支払基金交付金の介護給付費交付金は、平成13年度介護給付費の確定による受け入れをするため、1,327万2,000円を計上しております。
次に、歳出では、諸支出金の償還金で、1,327万2,000円を計上しております。これは平成13年度介護保険給付費で収入超過となっております国庫負担金967万円と、府負担金360万2,000円をそれぞれ返還するものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますよう
お願い申し上げます。
○
辻利治 議長 以上で
提案理由の説明を終結いたします。
なお、日程第14、議案第55号から日程第16、議案第57号までにつきましては、9月27日の本会議においてご審議をいただく予定となっておりますので、ご了承願います。
△日程第17
○
辻利治 議長 日程第17、議案第58号、平成14年度
消防緊急通信指令施設設置工事請負契約の締結についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。田中
消防長。
(田中英夫
消防長 登壇)
◎田中英夫
消防長 ただいま上程いただきました日程第17、議案第58号、平成14年度
消防緊急通信指令施設設置工事請負契約の締結につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の43ページに議案本文が、44ページに指名競争入札執行結果表が、45ページに指名業者一覧表が、また参考資料もごらんいただきたいと存じます。
現在、八幡市八幡植松19番地の1で建設しております八幡市消防庁舎に、消防緊急通信指令施設を設置するに当たり、平成14年7月30日に指名競争入札を執行いたしました。その結果に基づき請負契約を締結するに当たり、
地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を
お願い申し上げるものでございます。
契約金額は1億7,955万円で、契約の相手方は沖電気工業株式会社京都支店、支店長 澤田 渡氏で、所在地は京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町245番地2でございます。契約期間は、本契約の締結日から平成15年3月20日までといたしております。工事期間中の安全確保には万全を期してまいりたいと存じております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
辻利治 議長 これより日程第17、議案第58号の質疑に入ります。赤川議員。
(赤川行男議員 登壇)
◆赤川行男 議員 簡単にお伺いいたします。
指名審査会で7業者が選ばれまして、指名競争入札を執行されました。この消防緊急通信指令機器に対しまして、非常に熱心にお取り組みの当該業者が落札されたということは評価するわけでありますけれども、この7業者のうち3業者が競争入札に辞退をされて、4業者での入札執行ということになりました。
まず1点目は、辞退されるような業者をなぜ指名審査会で選ばれたのか。
2点目は、なぜ辞退をされたのか。
3番目は、競争入札でもありますので、2業者だけが残ればそれで成立するのか。
以上、3点お聞かせください。
以上です。
○
辻利治 議長 暫時休憩いたします。
午前11時19分 休憩
───────────
午前11時29分 開議
○
辻利治 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
理事者、答弁願います。佐野
都市整備部長。
(佐野竹生
都市整備部長 登壇)
◎佐野竹生
都市整備部長 休憩時間をいただきまして、まことに申しわけございません。
赤川議員さんのご質問でございますが、1点目に、辞退するような業者をなぜ指名したのかというご質問でございます。これにつきましては、発注審査会におきまして、
議案書の中にもございますように、会社の規模、技術者とか自己資本、実績とか、こういうことを総合的に検討をいたしまして、指名をさせていただいたというところでございます。
次に、2点目の辞退した理由でございますが、これにつきましては把握はいたしておりません。それぞれ会社の事情で辞退をされたことと思います。それで、この3社が辞退したわけでございますが、1社につきましては、前日に文書で辞退を申し入れられて、それから残りの2社につきましては当日の辞退でございます。
3点目の、入札の成立についてでございますが、この入札につきましても4社で最終札を入れられたということでございまして、成立をいたしております。よろしく
お願い申し上げます。
○
辻利治 議長 赤川議員。
◆赤川行男 議員 私が所属する都市整備常任委員会の所管と知らずに、まことに失礼いたしました。最後の3番目の質問なんですが、競争入札でもあるので、2社でも成立するのかというような質問でありました。おわかりになればお教えいただきたい。
それから、わずか7業者でありますので、業者が突然辞退されるということになると、やはりその入札に対して混乱が生じるのではないかなと私は思うわけなんですが、1つには、審査会の中で事前にこういった業者とヒアリングをされないのかなと思うわけなんですが、その辺のところはいかがなんでしょうか。
それから、突然辞退されて混乱が起きる場合も考えられますので、こういった業者に対してペナルティーというものは考えておられないのか。それだけお教えください。
以上です。
○
辻利治 議長
理事者、答弁願います。竹延助役。
(竹延信三助役 登壇)
◎竹延信三 助役 赤川議員さんのご質問にお答え申し上げます。
まず、2社でも成立するかという点でございますが、これは成立をいたします。
続きまして、事前に十分業者にヒアリングすべきではないかという点につきましては、指名をしまして、そしていわゆる計画概要等につきまして資料を渡します。しかもさらに質問があれば十分説明をさせていただいて、入札に臨んでいただくということでございまして、事前の手続につきましては、十分今後ともしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○
辻利治 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております日程第17、議案第58号については、所管の総務常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。議事の都合により、明9月7日から10日までの4日間は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
辻利治 議長 異議なしと認めます。よって、9月7日から10日までの4日間は休会することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
次回は9月11日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。
なお、会議通知につきましては省略をさせていただきますので、ご了承願います。
午前11時35分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
八幡市議会議長 辻 利 治
会議録署名議員 鷹 野 宏
会議録署名議員 上 谷 耕 造...